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マレーシア映画ウィーク [マレーシア]

MFW-Flyer.jpg


公式サイト:http://odd-pictures.asia/mfw/

4月11日(土)~19日(日)、今夏閉館が決まっているシネマート六本木にて『マレーシア映画ウィーク』が開催される。(終了)

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黎慧敏 [マレーシア]

NOW (Prada short film) from Lesly Leon Lee on Vimeo.



「シネ・マレーシア2013」で印象に残ったもう一つの作品は、シャーロット・リム監督の『理髪店の娘』(09)だった。男にだらしない母親と年頃の娘、双児のような二人の愛憎半ばの関係を描いている。卵やドリアンを象徴的に使い女性の心理や生理的な部分を描きながら、1シーン1カットの固定カメラで二人の人間をじっくり注視する姿勢は風格があり、かつ瑞々しい感性に彩られていた。マラッカのさりげない風景も素晴らしかった。

その主演を演じてるのが黎慧敏(ライ・ホイムン)。ホー・ユーハン監督の『Rain Dogs』や、ウー・ミンジン監督の『タイガー・ファクトリー』でも主演を務めていた。映画では無表情でそっけなく粗野な感じに映っていたが、上の動画を観て驚いた。化粧して美しい旗袍に身をつつまれた彼女はまるで別人のように艶やかで、山本富士子を思い起こさせる。大変な逸材だと思うが、現在、彼女はフライトアテンダントとして働いていると聞いた。また再びスクリーンで彼女を観ることができるのだろうか。
映像はエドモンド・ヨウ監督による『NOW』(2010)という短編で、プラダのために創られたもの。同映画祭で上映されたエドモンド・ヨウ監督『冬の断片』(11)の叙情性も素晴らしかった。

Bunohan [マレーシア]





シネ・マレーシアでオープニングを飾ったデイン・サイード監督の『Bunohan』は、 今までにないタイプのマレー系映画で、その重厚さ、深遠さに驚かされた。三人の兄弟が父親の遺産をめぐって繰り広げる物語は、ノワール映画の枠組みを借りたマレーシア版『カラマーゾフの兄弟』 といった趣き。さらにはワヤン・クリの世界観と土着の記憶も重層的に紡がれている。そこには政治への大きな批判が込められていて、クー・エンヨウ(邱涌耀)監督のドキュメンタリー 『影のない世界』と鮮やかにリンクするはずだ。
 
         
dainsaid.JPG
dir.Dain Said talking with the audience at CineMalaysia.


CM・TVの世界で活躍していたというデイン監督。本作が処女長編映画というから驚きである。ダンディーという言葉がぴったりで、ユーモアを交えながら含蓄のある話をしていた。この作品でジョグジャカルタ・ネットパック・アジア映画祭にてグランプリ、台湾金馬賞にてNETPAC賞受賞、マレーシア版アカデミー賞(Filem Festival Malaysia)では、最優秀作品・監督・脚本・男優賞など最多8部門受賞している。

以下は整理の意味で自分用に書いたメモ。

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シネ・マレーシア 2013 [マレーシア]

Cine-Ma Poster .jpg
CineMalaysia 2013 poster

http://cinemalaysia.com
5/24(金)〜5/31(金)@ 渋谷オーディトリウム

今月は、近年まれにみる"東南アジア月間”で、関連イベントが盛りだくさんなのですが、その筆頭にあげられるのが「シネ・マレーシア2013 〜マレーシア映画の現在」ではないかと思います。

映画祭の歴史をひも解いてみると、’90年に国際交流基金主催で『マレイシア映画週間』が開催されたり、各地で「マレーシア映画祭」を標榜するイベントもあったのですが、上映作品数の規模からいっても、初の本格的なマレーシア映画祭と言えそうです。



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影のない世界 [マレーシア]

worldwithoutshodow.jpg


今日は、渋谷オーディトリウムで「ドキュメンタリー・ドリームショー山形 in 東京 2012」のプログラムの中から、『鳥屋』(’06)で知られるクー・エンヨウ(邱涌耀)監督の『影のない世界』('11)(原題:Wayang Rindukan Bayang)を観てきた。
マラッカを舞台に華人兄弟のバトル?を描いた『鳥屋』も面白かったですが、こちらのドキュも期待を裏切らない作品だった。(9月8日にポレポレ東中野で上映があるようです。)

                    *

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タイガー・ファクトリー [マレーシア]


"Tiger Factory"(2010) film by Wu Minjing

今年のTIFF2010で最も強烈な印象を残したのはウー・ミンジン監督の『タイガー・ファクトリー』+エドモンド・ヨウ監督の短編『インハレーション』だった。

上映後、『インハレーション』のエドモンド・ヨウ監督のQ&Aがあった。(ウー・ミンジン監督も来日していたようだが、この時点で、すで帰国されたらしい)
短編『インハレーション』は、『タイガ〜』の派生的な映画で、登場人物が重複している。ウー監督とヨウ監督は互いの作品で、プロデューサーと共同脚本を兼ねている。また、この映画は早稲田大学大学院国際情報通信研究科の安藤紘平研究室との共同製作で、エドモンド・ヨウ監督が同研究室に在籍していた縁から成立した企画らしい。


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15malaysia [マレーシア]

 15malay.png

http://15malaysia.com/langswitch_lang/en/


ピート・テオのプロデュースした15人のマレーシア人監督による短編映画集『15malaysia』。
8月の末からアップされていたみたいですが、この間の連休に一通り観ました。

ホー・ユーハン監督の『Potong Saga』は華人とマレー人の男性のデリケートな部分の違いをネタに、リュウ・セン・タッ監督の『Haral』は、ハラル・フードについて鶏の絞め方についてのレクチャーをコメディタッチで。それから7月に急逝されたヤスミン・アフマド監督の遺作にあたるのでしょうか『チョコレート』は、この作品自体が彼女が遺していった一粒のチョコレートのように、ほろ苦く切ない想いを抱かせます。
タン・チュイムイ監督の『One future』は『ラ・ジュテ』+星新一のような近未来SF。ウー・ミンジン監督の作品はコメディの王道「反復」を使った犯罪もの。

僕のおすすめは、ヤスミン監督作のほか、ライナス・チュン監督の『House』、デスモンド・ンー監督の『The Son』、ヨハン・ジョン監督の『Duit Kecil』、カイリル・バハル監督の『Healthy Paranoia』あたり。
民族間の際どいジョークや、諸問題、政治批判もとりあげていて、短編とはいえどれも見応えがある。マレーシア映画では馴染みのある俳優の顔もたくさん出てきます。


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ポケットの花 [マレーシア]

flowerin2.jpg
"Flower in the pocket" film by Riew Seng Tat



第21回東京国際映画祭開催中。(2008年10月18日 ~26日)
今年は仕事のスケージュール上、ほとんど観られないのではないかと諦めていたのですが、ちょっと間が空いたようなので、意外と例年並みに観ています。

「当たり」だったのは、タイトルがとてもぬるい感じのマレーシア映画『ポケットの花』(2007年 リュウ・センタック監督→上映時表記。現在はリュウ・センタットが一般的)だった。正直言うと全く期待していなかったのだが、監督の追求している笑い(?)のセンスがとても独特で新しく、思いっきりツボにハマってしまった。主人公の中華系マレーシア人の小学生兄弟、マー・リーオム&マー・リーアーは、小津の『お早よう』、清水の『風の中の子供』に登場する兄弟に匹敵しそうな愛すべきガキんちょだ。尚早かもしれないが、彼らの成長ぶりを観るためにもシリーズ化を望みたいと思う。

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flica [マレーシア]


Flica performing at Dasein Deconstruction Exhibition, 4 June 2008



クアラルンプールにあるDasein Academy Of Artという美術学校の卒展で演奏しているFlicaのパフォーマンス。
久しぶりのエレクトロニカ系ですが、最近はこのマレーシア華人のアルバムをよく部屋で流しています。Flica はクアラルンプール在住のEuseng Seto(漢字では司徒毅誠と書くみたいです。一見、日本人風ですが、司徒は司馬とかと同じ複姓)による一人プロジェクト。印象としては高木正勝の音楽なんかを思い起こさせます。シンプルな打ち込みに、アコースティックギター、女性のウイスパーボイス、ピアノの音などが重ねられ、デジタルだけど肌触りよく、汗をかいたあと新しいTシャツを着替えたときのようにひんやりと心地いい感じがします。また、観葉植物に囲まれたような気分にもさせてくれます。

http://www.myspace.com/flicasound


Windvane & Window

Windvane & Window

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: schole
  • 発売日: 2009/04/26
  • メディア: CD




cottonhearted.jpg "We are cotton-hearted"

V.A.(2006)
mu:nest


Flicaを出しているのは、mu:nestというマレーシアのエレクトロニカレーベル。2006年にリリースされた2枚組みコンピレーションには、中国のsulumi、Me:moを初め、名古屋在住の米国人ユニットの Lullatone、noble・schole レーベル系日本人アーティスト、意外なところでは、ジャ・ジャンクーのサントラで最近はおなじみの林強(台湾)が参加している。

また、このコンピにはFlicaのほかにmuxuという2人組( というかEuseng Seto aka Flicaの別名義ユニット)、Diangbangという3人組のマレーシア人ユニットも参加していますが、muxuはかなり気に入りました。

muxu.jpg EP "Show Us Your Weak Side"

muxu(2007)
monotonik

http://www.myspace.com/muxusound



nocturnal

nocturnal

  • アーティスト: フリカ
  • 出版社/メーカー: schole
  • 発売日: 2008/12/22
  • メディア: CD



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ferns [マレーシア]



fruit recordsの最新コンピレーションにも入っていたマレーシアのバンド。Rolling Stone's Top 25 Best Bands on Myspaceにも選出されている。
http://www.myspace.com/fernfrens

半年ほど前に手に入れたものですが、今年の酷暑の夏にわりとよく聴いていました。ヴォーカルがタヒチ80のグザヴィエ・ボワイエがさらにウイスパーヴォイスを出したような感じに聴こえます。ジャケットには人工芝が生えていて、かなり凝った作り。(林海峰のアルバムジャケットに迫るものがあるかもしれません。)

"This Sweet Refrain" - Ferns


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