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郊遊<ピクニック> [台湾]


ピクニック [Blu-ray]

ピクニック [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • メディア: Blu-ray







『郊遊<ピクニック>』ツァィ・ミンリャン監督(台湾)

父親(李康生)は不動産広告の立て看板を持つ仕事でわずかな日銭を稼いでいる。彼の幼い息子と娘は試食を目当てにスーパーマーケットの食品売り場をうろつく。郊外を歩く3人の仲睦まじい姿は、時にピクニックをしているようにも見える。しかし、夜になると親子3人は水道も電気もない空き家にマットレスを敷いて眠る。ホームレス同然だ。土砂降りの雨の夜、父親はある決意をするのだった。
 

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セデック・バレ [台湾]






日本統治下の台湾で原住民族が武装蜂起した「霧社事件」を克明に描いた歴史大作。
こういう歴史物は少し距離をとって観なくては、と常々思っているのですが、すごく見応えのある作品で、見事に監督の手中にはまってしまった。ここ最近では最も問題意識を喚起する刺激的なアジア映画の一つだと思う。

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乘著光影旅行 [台湾]




『風に吹かれて~キャメラマン李屏賓の肖像』(2009年)


ヴィザージュ [台湾]





ツァイ・ミンリャン監督の記念すべき9作目の作品『ヴィザージュ』(英題;face 原題: 瞼)は、あのルーブル美術館に収蔵されるために制作されたという。ルーブルが映画を美術品として収蔵するのは初めてのことで、200人の監督候補から選ばれたらしい。ポンピドゥーではなく、ルーブルなのが意外だけど、これはツァイ監督が名実共に、映画芸術の頂点に立ったことを表す出来事なんだろう。

今回のシャオカンの役どころは映画監督。どうやらトリュフォー自身が監督役として出演した『アメリカの夜〜映画に愛をこめて』をベースにしているように思われる。あの映画の舞台になった撮影スタジオを「ルーブル美術館」に置き換えてみると、判りにくいストーリーも少し納得が行く。シャオカンが撮ろうとしてる映画は戯曲『サロメ』。シャオカンがバスタブに横たわりビニールシートを体に敷き、そこにくねくねした踊りをする女がトマトピューレ缶をぶちまけて、頭だけ出したシャオカンにキスするシーンがあったが、あれが王女サロメがヨハネの生首にキスをするシーンだと思う。ここが映画の最大の見せ場になるのではないか。



QAで監督は、ジャン=ピエール・レオー(アントワーヌ)と李康生(シャオカン)の「顔」を並べたかったといっていた。ジャンヌ・モロー、ファニー・アルダンなど、縁のある俳優たちが登場し、全編にわたりトリュフォー映画のエッセンスが散りばめられているように見える。
あくまで推測なのですが、例えば、こんな具合。

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太平洋的風 [台湾]


太平洋的風』胡德夫(2007)


「台湾シネマ・コレンクション2008」(@シネマート六本木8/23-9/26)で観た『練習曲』(2007年 チェン・ホァイエン監督)は、ある聾者の青年が自転車で台湾を一周する中で様々な土地と人に出会うロード・ムービーだ。自分が環台(台湾を一周)する時は『憂鬱な楽園』のようにだらしなく足を開いて原付バイクに跨がって行きたいと予々思っていたが、どうやら今はエコなのか自転車らしい。

                   *

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ドレミの歌 [台湾]


Do Re Mi /WonFu 旺福(2005)


旺福の日本版ベストが出ていた・・・。
この曲の日本語バージョンが入ってるみたいです。


THE WONDERFUL WORLD OF WONFU

THE WONDERFUL WORLD OF WONFU





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九份的咖啡店 [台湾]



陳綺貞(チア・チェン)/ 九份的咖啡店(2001)

http://www.cheerego.com/


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20周年 [台湾]



今年20周年(!)を迎える東京国際映画祭ですが、初日は、エドワード・ヤンの追悼上映『光陰的故事』('82)から始める事にした。

この映画、台湾ニューウェイブの萌芽ともいうべき映画で、4人の監督によるオムニバス形式。それぞれ小学生、中学生、大学生、若夫婦を主人公にし、監督たちが育った時代を綴り、そのまま戦後の台湾の歩みを体現させているような構成。(そういえば侯孝賢の悲情城市に赤ん坊=台湾が生まれる有名なシーンがありました)
そのオムニバスの2話目「指望」がヤン監督の作品で、これがまあ他の監督のとは別格の出来ばえ。風格が、質感が違う。傑作なわけです。ビートルズテレビがら流れてくる時代、初潮を迎えたばかりの女の子が家に間借りした大学生に初めて恋心を抱くという話。主人公姉妹が男子大学生の裸をまじまじと眺めるシーンはこちらがひるんでしまうほどひどく艶かしい。また、ヤン監督自身を思わせるような、背の低い眼鏡の少年(当時、中高生は学科に軍事訓練があった時代で、カーキ色の制服を着ている)が登場し、乗れない自転車を一生懸命練習するという挿話がある。「自転車は乗る事が出来るようになったけど、行きたいところがわからないんだ」という政治的なニュアンスを持った言葉をしゃべらせている。

そして今日は『タイペイ・ストーリー』('85)を観る。上映前には蓮實重彦氏による追悼の言葉があり、数々のエピソードを披露してくれた。レスリー・チャン主演で「アサシネーション」という映画を撮ろうとしていたこと、チャンの死でそれが頓挫したこと。ポーランドの映画祭の審査で、氏が『恐怖分子』を熱烈に押したが適わなかった事、また東京国際映画祭の最終日に、「クーリンチェ少年殺人事件』の審査員特別賞受賞の際、学生を総動員してオベーションを行ったことなど・・・。そして最後に侯孝賢監督作の『冬冬の夏休み』のラストシーンに登場するヤン監督の映像を流し追悼の言葉を締めた。

侯孝賢(若いし,演技もうまい)演じる隆(ロン)はかつて少年野球のエースで、世界大会に出るほどのヒーローだった。彼の幼なじみでガールフレンドもある貞(チン)は上司とただならぬ関係になっており、仕事を辞めることに。隆と貞、二人の男女の微妙な関係を軸に、彼らのとりまく環境、台北の街が描かれる。貞の父親の借金をなんとかしてやろうと奮闘する隆だが、東京で別の女と密通していたことが貞にばれ、二人でアメリカへ移住しようという夢も絶望的な泥沼の状況。なんとかやり直そうとする中で悲劇が待ち構えている。
街に光るフジフィルムや、NECのけばけばしい電飾看板。銀座という名のカラオケバー。ティナやライオネルやマイケル、ケニー(ロギンス)の音楽が流れるあの時代。東京はバブルに突入し、その経済波及が台北にも及んでいる様子。変化から取り残されそうな昔気質な男と、自由を獲得して行く女。ラストシーンでゴミとして捨てられたテレビから流れてくる映像が切ない。

91年に東京国際映画祭に出品された『クーリンチェ少年殺人事件』は当時の中国政権の圧力によって、台湾からの出品を許されず,アメリカ映画扱いの出品だったそうである。今回は諸事情と、各国の回顧上映でフィルムが手配できなかったそうだが、日増しに無性に『クーリンチェ〜』が観たくなって来た。4時間バージョンで。
代わりに、キム・ギドクのチャン・チェンでも観ようかと思ったが、前売りチケットは既にソールドアウトなのだった・・・・。

ちなみに記憶が曖昧なのですが、初めて東京映画祭に参加したのは第一回目の協賛企画「フェデリコ・フェリーニ映画祭」(87年)だったようだ。先日、そのパンフレットが出てきた。そうそう、1987年という年は38年続いた台湾の戒厳令が解かれた年でもありました。

台北(たいぺい)ストーリー (新しい台湾の文学)

台北(たいぺい)ストーリー (新しい台湾の文学)

  • 作者: 白 先勇, 朱 天文, 張 系国
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 1999/06
  • メディア: 単行本


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愛の初體驗 [台湾]


愛的初體驗(1997)ー張震嶽

去年のTAM(東京アジアミュージックマーケット。今年は10/15-19開催http://tamm.jp/)で初めて張震嶽のライヴを観ました。もちろんこの曲も演奏してくれました。
確信犯的に昭和のメロディーにアプローチしたような曲です。(ザ・ピーナッツとか、ピンキーとキラーズとか?)
場末のバーで聞いたらハマりそう。

そういえば、モンゴルのCHONOというハードコア系のバンドも印象的でした。相撲取りが2、3人見に来ていましたが、朝青龍ではありませんでした。でも白鵬に似ていたような気がします。


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楊徳昌 [台湾]


The self-portrait which was drawn by himself in publicity


エドワード・ヤン監督が先月29日、結腸がんのため米国カリフォルニア州で逝去されました。享年59歳。

僕は『牯嶺街少年殺人事件』(1991)や『カップルズ』(1996)が好きでした。
台湾ニューウェイブの一時代を築き、これからどんな作品を見せてくれるのか楽しみにしていただけに非常に残念です。合掌。

(以下ウィキより)
エドワード・ヤン(楊徳昌,Edward Yang,1947年11月6日 - 2007年6月29日)は中国の上海生まれの映画監督・脚本家である。2歳のときに家族で台湾に移住した。台湾の交通大学とフロリダ大学でエンジニアリングを学んだが映画制作に興味を持ち、南カリフォルニア大学に入学。しかしすぐに中退し、しばらくアメリカで電気関係の仕事についていた。台湾に戻ってから脚本家などとして映画界入り。以後、台湾を舞台に活動する。
2000年の「ヤンヤン 夏の想い出」でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞した。
2007年6月29日、結腸がんからくる合併症のため米カリフォルニア州ビバリーヒルズの自宅で死去。この7年ほど闘病生活を続けていた。

主な監督作品

光陰的故事 In Our Time(1982年)(新人若手監督4人の演出による4話構成のオムニバス作品。監督:タオ・ドゥーツェン、エドワード・ヤン、クー・イーチェン、チャン・イー)
海辺の一日 《海灘的一天》That Day, on the Beach(1983年)
タイペイ・ストーリー 《青梅竹馬》 Taipei Story(1985年)
恐怖分子 《恐怖份子》 Kongbu fenzi (1986)
クーリンチェ少年殺人事件 《牯嶺街少年殺人事件》 Guling jie shaonian sha ren shijian (1991)
エドワード・ヤンの恋愛時代 《獨立時代》 Duli shidai (1994)
カップルズ 《麻將》Mahjong (1996)
ヤンヤン 夏の想い出 Yi yi (2000)


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